午前11時に目が覚めてインターネットで最初に届けられたのが、マンハッタンの空を低空で飛ぶ、ジャンボジェットに載っけられたスペースシャトル・エンタープライズの画像でした。程なく昼のNHKニュースで飛行中の映像を楽しみました。

Manhattan

きちんとするなら、『搬送』。

昨年引退した『ディスカバリー号』がスミソニアン博物館に展示されることになったのと入れ替わりに『エンタープライズ号』はニューヨークの博物館へ。 http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/287275…

スペースシャトルがマンハッタン上空をジャンボに乗って飛んでいる写真は、アメリカのブロガーがたくさん自分の写真をブログに掲載している。高度はいろいろ、本当に地上すれすれの写真から自由の女神を高いところから見下ろすように飛んでいるもの。自由の女神も一目見たくても腰が痛いから上目遣いに見上げています。
同じあたりを飛んでいるのを様々な方向から撮られているし、プロもアマチュアもカメラマンさんの欲望に刺激を与えているようでフィーヴァー(死語?)ぶりは日本人だけじゃ無いんだなぁ、と感じました。ウィークエンドだと言うことも有るのだろうけど、ちょっとしたレジャーになったようです。ウェブウォッチャーとしても、楽しませて頂きました。土曜日の朝の気分転換が出来ました。

2012.04.12-2

さて、いろいろなサイト、ブログを見るとライターの個性もいろいろ。あちこちのぞき見しておなかがすいてきたと思う頃に、スペースシャトルの写真をたくさんアップしていたブログにおにぎりが挟まっていた。ニューヨークは何時だったのだろう。この『曲げわっぱ』に入ったおにぎり。作ったのは海外在住のブロガー。
欧米のランチはシンプルだと言います。日本人の幕の内弁当は、エネルギーの取りすぎではないかと考えました。蓋を開けた時に、多すぎだなぁとまず感じる。彩りよく、おかずの種類が多いので舌には御馳走だ。これはどういった味だろうと口に運ぶ。味付けも個々に違うので関心この上なし。

食べている間は幸福感だけど、そろそろおなかいっぱいだ。と言う頃に残るおかずが忍びない。結局は食べてしまうことになって後悔が残る。シンプルでもおにぎり弁当にちょっとした脂ものと香の物、それに今の時期だと菜の花漬けか、油揚げとの和え物でもあれば嬉しい。おにぎりと一緒においなりさんでも遊ぶことが出来れば幸せなのは比較できない。

1974年3月と4月に録音されたカルロス・クライバー指揮ウィーン・フィルのベートーヴェン:交響曲No.5(1975年発売)は今時分の気候のオーディオで心地良く響く。しかしながら今日のエンタープライズの映像には「交響曲No.7」が似合う。こちらの録音は1975年11月と、76年の1月です。CD時代になっても2曲を一枚にしたのは最近のこと。録音場所はウィーン・フェラインザール(楽友協会大ホール)。CDで続けて聴くことで分かり易いのだけど、2枚のLPレコードを続けて聴くと、針先の具合が変わったのかとハッとします。最初に聞いた時の印象は、最近発売されたSACDを聴いても再現された。


SACDになってスーツの上から触って、でこぼこが良く感じられるようになった。

オーケストラとの馴染みが深まったのか、抑えられた彩りながら下ろし立てのホワイトシャツに通すネクタイは締め慣れたという例えが合うかな。エンジニアが違っていて「第7番」はクラウス・シャイベだった。少しひんやりとした肌触りのスーツのようなベートーヴェンですね。ウィーン・フィルだからの音色では有りながら、都会的だ。そうだマンハッタンのカフェで,三銃士を読んだら・・・

このレコードはアナログ・オリジナル盤のストック有り。
36%OFF★カルロス・クライバー、ベートーヴェン:7番 3,990円(税込み)

アマデウスクラシックス!クラシック専門アナログ初期LP通販:曲げわっぱとマンハッタン上空を飛ぶエンタープライズ via amadeusclassics.otemo-yan.net

曲げわっぱとジャンボに載ったエンタープライズ号 身体のでこぼこがスーツの上からも良く感じられる。