前奏曲・・・プレリュードに意味深なイメージを持ち込んだショパン、リスト、ドビュッシー。新しい音楽の時代(貴族の特権だったクラシックが『ロマン派』と呼ばれる様)になっての作曲家には使命感でも感じていたのでしょうか。1970年代というよりか、1970年代半ばなので昭和50年代はアルゲリッチにポリーニと、クラシックレコードのピアノ音楽のジャンルに新しい時代がスタートした。 http://amzn.to/iYZdjK
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ) ショパン:24の前奏曲
CDは ポリーニ / ショパン:前奏曲集 http://amzn.to/iYZdjK
アナログ・オリジナル盤について、詳しくはこちらをご覧下さい http://amadeusclassics.otemo-yan.net/
ピアノの再生が満足できることが、クラシック音楽を楽しめているかが分かります。クラシック音楽をコンサートなどで聴くのもピアノのリサイタルは最も身近なものでしょうから、レコードやCDで聴く時もシビアになりがち。ポリーニの録音は良きエンジニアを得ていることが実感できる。ピアノの音が出る前に無音状態での空気感は、ポリーニの録音だけにあるものかしら。
「その夜、僧院の屋根に 音を立てて落ちていた雨のしずくは彼のイメージと音楽の中で、天から彼の胸に落ちる涙に変わっていたのです」
ジョルジュ・サンドが『雨だれの前奏曲』につけたメッセージ。この『24の前奏曲』はショパンの音楽の転換点。ショパンの作品中でも決定盤と言える作品集。第4番の前奏曲はショパンの葬儀で演奏された物憂い名旋律です。このレコードのA-3にプチ音があるのは、4番だけを聴こうとしたのか?静かに始まって最初のクライマックスが3番なので、慌ててヴォリュームを落としたのか?デジタル録音かと言われても分からないダイナミックなピアノ録音盤です。
☆通販レコード 2009年3月紹介時の情報 在庫有り☆
【協奏曲】
- レーベル:独 DEUTSCHE GRAMMOPHON
- レコード番号:2530 550
- オリジナリティ: ブルーリング・ラベル、チューリップはありません
曲目:ショパン:24の前奏曲
演奏:
- ピアノ: マウリツィオ・ポリーニ
試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション:
- 1974年、クラウス・ヒーマンの録音による名盤で、ポリーニの録音の中でも音に厚味と暖かさがあり、優秀な録音です。演奏は様々な本で決定盤の評価を得ています。
- 盤は良いコンディションですが、A-3に6回のプチ音があります。チリ音は導入部をのぞいてほとんどありません。
- ジャケットは綺麗な状態で、良いコンディションです。
ⓇNM- ⒿNM
価格 ¥6,000(¥6,300 税込み、送料無料)
- お問い合わせはこのエントリーに、コメントして下さい。稀少なオリジナル盤を紹介しているアマデウスクラシックス( http://amadeusclassics.otemo-yan.net/ )で扱っているレコードは 一点物ですから、オーダーは先着順に応じさせて下さい。
- オーダーはアマデウスクラシックスのオーダー専用メールアドレスでのみ受け付けています。「レコードの評価基準と、ご注文の方法について( http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e275873.html )」をお読みの上ご注文をお願いいたします。
- SOLDOUT、売約済と成っているレコードでも扱っているレコードは 一点物ですから同じコンディションのレコードは再びご用意は出来ませんが、御希望の場合は探しますのでご連絡下さい。
Related Posts
Latest posts by admin (see all)
- 進撃の巨人、手塚治虫、猫物語 注目の3枚 - 2013年8月6日
- 《WordPress》オスカーにグレードアップ。その失敗。 - 2013年8月5日
- 《OSXアップデート》Safari バージョン 6.0.3 へのアップデート - 2013年3月15日