硫黄島沖 噴火でできた新たな島 拡大 “形が短時間で変わる”

小笠原諸島の硫黄島の沖合で続く噴火によってできた新たな島が、拡大して硫黄島に近づいていることが、NHKが上空から撮影した映像で確認されました。同行した専門家は「噴出物の堆積と波による浸食がせめぎ合って、島の形が短時間のうちに変わるおもしろい現象が起きている」と指摘しています。


イスラエル軍 ガザ地区南部でも地上侵攻 犠牲者の増加懸念

イスラエル軍はガザ地区の北部に続いて南部でも地上侵攻を開始し、4日、南部ハンユニスの一部の地区住民に対しさらに南に退避するよう通告し、作戦エリアを拡大する構えです。ガザ地区南部には北部から逃れてきた多くの住民が身を寄せているだけに犠牲者がさらに増える懸念が強まっています。


自民派閥 政治資金問題 安倍派議員 キックバック数十人規模か

自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、最大派閥の安倍派「清和政策研究会」では、キックバックを受けていた所属議員が、数十人規模に上るとみられることが関係者への取材で新たに分かりました。議員側の政治団体はキックバックされた資金を政治資金収支報告書に収入として記載していない疑いがあり、東京地検特捜部は資金の流れなどについて調べを進めているものとみられます。