時代は『ベルサイユのばら』の音楽。アレクサンドル・ボエリは近頃ひっそりとクラシック音楽を愛好して来た者にとって楽しみとなっていますね。このアルバムでは、トリオ、カルテット、セクステット、そしてオルガンとチェリのための3つのメロディーを含む墓襟の室内楽の言うしいサンプリングになっています。
ベートーヴェン、シューベルト、シューマン、ショパンまで跨いでいて音楽史上ではロマン派がメインストリームだったために、あの男に相手にされなかったことは不遇だったと思われる。オルガン奏者、ピアニストだった作曲家は
Alexandre Pierre François Boëly (1785-1858):
Trio in C major, op.5 no.2 *
Three Melodies for Cello and Organ no.1 in C minor +
String Quartet no.1 in A minor, op.27 *
Movement for String Quartet in E major *
Three Melodies for Cello and Organ no.2 in E major +
String Sextet in D major (arrangement of a symphony by the composer) #
Three Melodies for Cello and Organ no.3 in G major +
Quatuor Mosaïque *
Ensemble Baroque de Limoges #
Eric Lebrun – organ +
Christophe Coin – cello +
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