「誇大広告のおそれ 実態解明を」

大手製薬会社「ノバルティスファーマ」の高血圧の薬の臨床研究に、この会社の当時の社員が関与し論文のデータが操作された問題で、厚生労働省の調査委員会は、誰がデータの操作を行ったのか特定できなかったものの、論文を使った会社の広告は、結果的に薬事法で禁止された誇大広告のおそれがあるとして、厚生労働省に実態解明を求める中間報告をまとめました。


財務省の職員 相次いで逮捕

財務省から金融庁に出向しているキャリア職員が、東京・千代田区のビルで女性のスカートの中を盗撮したとして、東京都迷惑防止条例違反の疑いで警視庁に逮捕されました。また、東京・渋谷区で、10代の少女の胸を触るなどしたとして、財務省会計課の職員が強制わいせつの疑いで逮捕されました。