子ども放置死 なぜ気付けなかったのか

30日、神奈川県厚木市のアパートの部屋で、男の子とみられる白骨化した子どもの遺体が見つかった事件で、男の子は、小学校にも入学しておらず、死後7年以上が経過したとみられています。厚木市の教育委員会は6年前、男の子が小学校に入学しなかったものの、すでに転居したと判断し、確認のための作業を打ち切っていたということです。


平和的な解決求める意見相次ぐ

アジア・太平洋地域の安全保障について、各国の防衛相などが意見を交わす「アジア安全保障会議」がシンガポールで開かれ、南シナ海での中国の行動に懸念が示されるとともに、対話を通じた平和的な問題の解決を求める意見が相次ぎました。


5歳児放置の父親「部屋に閉じ込めた」

30日、神奈川県厚木市のアパートの部屋で、白骨化した子どもの遺体が見つかった事件で、7年以上前にこの部屋に5歳の息子を放置し死亡させたとして逮捕された父親は「息子が外に出ると困るので、部屋に閉じ込めていた」などと供述していることが分かり、警察は、当時の状況や死亡したいきさつについて詳しく調べています。