がん告知段階から職場復帰を支援

働く世代でがんになる人は毎年22万人に上りますが、がん患者の3人に1人が仕事を辞めざるをえないのが実態です。こうした状況を変えようと、医師やソーシャルワーカーらで作るチームが、がん告知の段階から職場復帰の計画を考え、治療のスケジュールを調整したり、会社側に復帰後にできる仕事の内容を伝えて上司などからの問い合わせにも応じる新たな取り組みを、全国15の労災病院が来月から始めることになりました。