ドイツ機墜落から1週間 検察の捜査続く

ドイツの旅客機がフランス南東部で墜落してから31日で1週間となりました。旅客機を故意に墜落させた疑いが強まっている副操縦士は、精神的な病気を隠して乗務を続けていたことが分かっていますが、今回の墜落に直接つながる有力な証拠は見つかっておらず、ドイツの検察が引き続き捜査しています。


電動車いす事故 同メーカーの製品に集中

ハンドルがついた電動車いすの事故が全国で相次いでいますが、この3年ほどの間に起きた13件の重傷・死亡事故のうち、10件までが同じメーカーの製品に集中していることが、消費者庁の安全調査委員会、いわゆる消費者事故調の調査で分かりました。事故の頻度は他社の製品の10倍以上で、製品の構造が原因の1つとみられることから、メーカーは改善を検討することにしています。