政府 骨太の方針と新成長戦略を決定

政府は、30日の臨時閣議で、財政健全化に向けて高齢化による社会保障費の伸びを今後3年間で合わせて1兆5000億円程度に抑制することを目安にするなどとした、「経済財政運営と改革の基本方針」、いわゆる「骨太の方針」と、生産性を向上させるため、設備や技術、人材への積極的な投資を求める新たな成長戦略を決定しました。


IMF「返済滞れば速やかに対応協議」

ギリシャが抱える多額の債務のうち、IMF=国際通貨基金への返済期限が日本時間の1日朝に迫っていますが、チプラス首相は、このままでは返済できないと認めていて、返済が滞った場合、IMFは、ラガルド専務理事が速やかに理事会に報告し、対応を協議する見通しです。