大手精密機器メーカー、キヤノンによる東芝の子会社の買収の手続きについて、公正取引委員会は、審査を意図的に遅らせる手法で法令違反につながるおそれがあるとして、キヤノンに対して、今後同じ手法を使わないよう注意を行いました。
池の女性遺体 20日の朝刊取り込まれず
東京・目黒区の公園の池で、88歳の女性が切断された遺体で見つかった事件で、女性の自宅マンションの部屋では今月20日の朝刊が取り込まれていなかったことが分かりました。警視庁は、女性が遊びに来ていた家族を見送った今月19日の夜から20日の朝までの間に事件に巻き込まれたとみて、不審な人物が出入りした形跡がないか調べています。
“事実誤認” 民進が東電と調査委員3人に抗議
福島第一原子力発電所の事故を巡り、東京電力が依頼した委員会が、当時の社長が、“炉心溶融”ということばを使わないよう指示したのは、当時、民主党政権だった官邸からの指示によるものだとしていることについて、民進党は、明らかな事実誤認だとして、30日、東京電力と、調査に当たった3人の委員に対し、書面で抗議しました。
電通大に人工知能研究センター設立 国立大で初
世界規模の開発競争が進む人工知能専門の研究センターを東京の電気通信大学が設立し、企業からも人材を招いて、日常生活を手助けする人工知能の開発を目指すことになりました。国立大学で人工知能に特化した研究拠点ができるのは初めてだということです。
日本開催のラグビーW杯 来年5月に京都で抽せん会
2019年に日本で開かれる、ラグビーワールドカップの1次リーグのグループ分け抽せんが、来年5月に京都市で行われることになりました。
“小顔効果 表示に根拠なし” 9事業者に行政処分
頭蓋骨のゆがみを矯正すれば、顔が小さくなる「小顔」の効果が持続するかのようにうたったホームページの表示は、効果を裏付ける明確な根拠がなく、景品表示法に違反するとして、消費者庁はいわゆる「小顔サービス」を提供している全国の9つの事業者に対し、再発防止を命じる行政処分を行いました。
中国機へのスクランブル発進が急増
領空侵犯のおそれがある国籍不明機に対する自衛隊機のスクランブル=緊急発進について、自衛隊トップの河野克俊統合幕僚長はことし4月から3か月間の概要を発表し、中国機への緊急発進が、過去最多となった昨年度の同じ時期に比べ80回以上増えていることを明らかにしました。