森友学園 保留から1か月「条件つきで認可すべき」

大阪・豊中市の国有地が、学校法人に鑑定価格より安く売却された問題で、この学校法人の新たな小学校の設置を審査する府の審議会では、財務状況や教育内容を理由に否定的な意見が相次ぎ、一度は認可が保留されたものの、わずか1か月後に条件つきで認可すべきとしていたことがわかりました。NHKの取材に対し、審議会の会長は「小学校の経営に不安があり、一度、認可を見送ったが、資金のめどがついたと報告を受けたので認可した」と話しています。


福島 宮城で震度5弱 気象庁「余震活動活発で注意」

宮城県と福島県で震度5弱の揺れを観測した地震について、気象庁の青木元地震津波監視課長は、記者会見で「今回の地震は、6年前に発生した巨大地震の余震とみられる。揺れの強かった地域では、落石やがけ崩れなどが起こりやすくなっている可能性がある」として注意を呼びかけました。


「プレートの境界で起きたとみられる」東大地震研教授

今回の地震について、地震のメカニズムに詳しい東京大学地震研究所の古村孝志教授は「今回の地震は、陸側のプレートと、その下に沈み込んでいる海側のプレートの境界で起きたとみられる。震源が比較的陸に近かったことから揺れも大きくなったと考えらえる。今回の震源の周辺は、6年前の巨大地震の影響で地震活動は現在も活発だ。今後も、大きな揺れを伴う地震が起きるおそれがあるので注意してほしい」と話しています。


「プレートの境界で起きたとみられる」東大地震研教授

今回の地震について、地震のメカニズムに詳しい東京大学地震研究所の古村孝志教授は「今回の地震は、陸側のプレートと、その下に沈み込んでいる海側のプレートの境界で起きたとみられる。震源が比較的陸に近かったことから揺れも大きくなったと考えらえる。今回の震源の周辺は、6年前の巨大地震の影響で地震活動は現在も活発だ。今後も、大きな揺れを伴う地震が起きるおそれがあるので注意してほしい」と話しています。