解任されたカタルーニャ州首相 ベルギーで職務続ける考え

スペインのカタルーニャ州の独立宣言を主導したとして州首相を解任されたプチデモン氏は、ベルギーの首都ブリュッセルで記者会見し、「ヨーロッパの中枢でカタルーニャの現状と非民主的な中央政府の姿勢を訴えるために来た」と述べ、改めて独立宣言に理解を求め、ベルギーにとどまって州首相の職務を続ける考えを示しました。


解任されたカタルーニャ州首相 ベルギーで職務続ける考え

スペインのカタルーニャ州の独立宣言を主導したとして州首相を解任されたプチデモン氏は、ベルギーの首都ブリュッセルで記者会見し、「ヨーロッパの中枢でカタルーニャの現状と非民主的な中央政府の姿勢を訴えるために来た」と述べ、改めて独立宣言に理解を求め、ベルギーにとどまって州首相の職務を続ける考えを示しました。


アパートで遺体「8月下旬に引っ越してから9人全員殺害」供述

東京・八王子市の23歳の女性が行方不明になり、神奈川県座間市のアパートの部屋で、切断された9人の遺体が見つかった事件で、1人の遺体を遺棄した疑いで逮捕された神奈川県座間市の白石隆浩容疑者(27)は、「ことしの8月下旬にアパートに引っ越してきてから9人全員を殺害した」と供述し、さらに、自宅アパートで見つかった9人の遺体については、「ばれると思って捨てられなかった」と供述していることが警視庁への取材でわかりました。


日銀 黒田総裁 「出口政策」議論は市場をミスリード

日銀の黒田総裁は31日の記者会見で、アメリカやヨーロッパの中央銀行が金融政策の正常化に向けたいわゆる「出口政策」を進め、日銀との違いが際立ってきていることについて「2%の物価目標の達成がほど遠い現状で議論するのは市場をミスリードする」として「出口政策」の議論は時期尚早だという認識を強調しました。