アメリカの消費者物価 0.5%上昇 市場の予想上回る

株価を左右する金利の先行きを占う指標として注目されていた、アメリカの先月の消費者物価は、前の月と比べて0.5%の上昇と、0.3%の上昇を見込んでいた市場の予想を上回りました。また、価格の変動が大きい食品やエネルギーを除いた消費者物価は、前の年の同じ月と比べて1.8%上昇し、1.7%の上昇を見込んでいた市場の予想を上回りました。これは、アメリカで物価の緩やかな伸びが続いていることを示す結果で、このあと取り引きが始まるニューヨーク株式市場の動向が注目されます。