台風7号 沖縄接近へ 西日本中心 激しい雨のおそれ

台風7号は1日午後には、暴風域を伴って沖縄地方にかなり接近する見込みで、気象庁は暴風や高波に警戒を呼びかけています。また、台風の周辺から湿った空気が流れ込む西日本を中心に、大気の状態が不安定になって激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害などに警戒が必要です。


長野・群馬1時間100ミリ以上 長崎 対馬では50年に1度の大雨

湿った空気の影響で関東甲信や九州で大気の状態が不安定になって局地的に雨雲が発達しています。夜に入り、長野県や群馬県ではレーダーによる解析で1時間に100ミリ以上の猛烈な雨が降ったと見られ、気象庁は「記録的短時間大雨情報」を発表したほか、長崎県対馬市では「50年に1度の記録的な大雨になっている」という情報を発表しました。土砂災害や低い土地の浸水などに厳重な警戒が必要です。