厚生労働省の統計不正問題をめぐるヒアリングで、野党側が去年1月から11月までの実質賃金の伸び率を独自に集計したところ大半がマイナスとなったことについて、厚生労働省は、景気指標としては野党側の集計方法が望ましいという見方を示しました。
関東甲信で雪のおそれ 東京23区など平地でも積雪か
低気圧の影響で、関東甲信の山沿いを中心に雪が降っています。関東甲信では1日の未明にかけて雪が降って、東京23区など平地でも雪が積もるおそれがあり、気象庁は、交通への影響や路面の凍結などに注意するよう呼びかけています。
「先天性風疹症候群」の子ども確認 6年前の大流行後では初
妊娠中の母親が風疹に感染することでおなかの赤ちゃんに障害が出る「先天性風疹症候群」の子どもが埼玉県で1人確認されたことがわかりました。「先天性風疹症候群」の子どもが確認されたのは、平成25年の大流行にともなう患者以来、初めてです。
インフル対策 “紅茶や緑茶が効果的”は本当?
インフルエンザの流行が続く中、インターネット上では紅茶などがインフルエンザの対策になるなどという書き込みが多く見られます。これについて紅茶などの販売会社は「紅茶で人への感染が防げるといったデータはない。ワクチンの接種など基本的な対策が大切であり行き過ぎた解釈はしないでほしい」と話しています。
女子大学生不明事件 逮捕の男「車の中で女性殺し埋めた」
去年11月から東京 葛飾区の19歳の女子大学生が行方不明になっている事件で、警視庁は、茨城県の35歳の男の供述に基づき、茨城県内で女性の遺体を発見し、身元の確認を進めています。遺体を遺棄した疑いで逮捕された男は「女性を車の中で殺した。ひざ下くらいまで畑に穴を掘って埋めた」と供述していることが捜査関係者への取材でわかりました。
卒業式の日に「特攻服」着て騒ぐ行為 補導の対象に 岡山
JR岡山駅前で、毎年、中学校の卒業式の日にいわゆる「特攻服」などを着た少年たちが集まって騒ぐ行為が繰り返されていることについて、警察は、人を威圧し不安を与えているとして、新たに補導の対象に加え、帰宅を促すなどの対応を取ることになりました。
東京と関東4県のインフルエンザ患者数 過去最多に
東京都内ではインフルエンザの患者の増加が続き、今月27日までの1週間で、1医療機関当たりの患者数がこれまでで最も多くなったことが分かりました。東京都はこまめな手洗いなどの対策の徹底に加えて、感染が疑われる場合は医療機関を早めに受診するよう呼びかけています。