陸軍病院の負傷兵1万人分のカルテ 公文書館に保管 福岡

戦時中、海外からの負傷兵の受け入れ拠点だった福岡県の小倉陸軍病院で治療を受けた兵士などのカルテ、およそ1万人分が保管されていたことがNHKの取材で分かりました。負傷の状況や治療の経過が克明に記録されていて、専門家は「戦後、軍の命令で大量の資料が焼却された中で、質の高い資料が残されているのは珍しい」と指摘しています。


人工透析中止で死亡 最初の受診日に透析中止に同意 福生病院

東京の公立福生病院で、女性患者の人工透析が中止され、およそ1週間後に死亡した問題で、女性はもともと別のクリニックで透析を受けていて、治療場所を変えて福生病院を初めて受診した日に、透析を中止する同意書に署名していたことが分かりました。東京都は、どのような話し合いで中止が決まったのか詳しい経緯を調べています。