スタジオが放火され35人が死亡する被害が出た「京都アニメーション」の新作映画が、予定どおり9月に公開されることになりました。事件のあと京都アニメーションの新作映画が公開されるのは初めてとなります。
全国学力テスト結果公表 初めての英語に課題
ことしの「全国学力テスト」の結果が公表されました。初めて実施された英語では、「話す力」や「書く力」に課題があることが分かり、専門家は「結果から見れば、これまでの英語教育で十分な成果があがったとは言えず、国は結果を分析して検証する必要がある」と指摘しています。
「消費者態度指数」10か月連続で悪化 消費税引き上げ控え
消費者が買い物などにどれくらい意欲的かをみる内閣府の指標、「消費者態度指数」が10か月連続で悪化しました。消費税率の引き上げを10月に控え、内閣府は消費者心理が悪化したと分析しています。
かんぽ生命 契約3000万件 顧客に不利益がないか検証へ
かんぽ生命の不適切な保険販売問題で、会社は、およそ3000万件の契約すべてを対象に、顧客が意向に沿わず不利益を被ったものがないか、検証することを明らかにしました。
モバイルバッテリー 突然の発火に注意を 消費者庁
旅行などで外出が増えるこの時期、スマートフォンやゲームなどに使うモバイルバッテリーを持ち歩く人も多いとみられますが、消費者庁は、モバイルバッテリーが突然、発火するなどの事故に注意するよう呼びかけています。
“公文の指導者は労働者” 団体交渉応じるよう命じる 都労委
全国で学習教室を展開する「公文教育研究会」とフランチャイズ契約を結んで、教室で指導にあたっている人たちの団体が、会社が団体交渉に応じないのは不当だとして救済を申し立てたことについて、東京都労働委員会は「教室の指導者は労働組合法上の労働者に当たる」などとして、会社に対し、団体交渉の申し入れに応じるよう命じました。
「三鷹事件」病死の元死刑囚 再審認めず
70年前の昭和24年、旧国鉄の東京の三鷹駅構内で無人の電車が暴走し、6人が死亡したいわゆる「三鷹事件」で、死刑が確定したあと病死した元死刑囚について、東京高等裁判所は、再審=裁判のやり直しを認めない決定をしました。