河井案里議員秘書 2審も懲役1年6か月 当選無効の可能性高まる

去年の参議院選挙をめぐって、運動員に規定を超える報酬を支払った罪に問われた、河井案里議員の公設秘書に対し、広島高等裁判所は、1審と同じく、執行猶予のついた懲役1年6か月の判決を言い渡しました。懲役を含む禁錮以上の刑が確定した場合、検察は連座制の適用を求める行政訴訟を起こす方針で、案里議員の当選が無効になる可能性が高まっています。


党員投票実施を要請 神奈川県連が党本部に 自民党総裁選

安倍総理大臣の後任を選ぶ自民党総裁選挙をめぐり、自民党の神奈川県連は地方の党員の意思を反映させるべきだとして、党本部に対し、党員投票の実施を求める要請を行いました。要請が受け入れられなかった場合は、県連として独自に党員や党友を対象にした予備選挙を行いたいとしています。


タイ人京大准教授の体制批判 政権支持派が日本に制止を要請

タイで反政府デモに参加する若者たちが、王室改革まで求める中、政権を支持し王室を擁護するグループは、日本在住のタイ人の活動家が反政府活動を扇動し、王室を批判する情報を発信しているとして、そうした活動を即座にやめさせるよう日本政府に求める要望書を提出しました。