電子決済サービスを通じた預貯金の不正引き出し問題で、ゆうちょ銀行では新たに「支払秘書」というサービスを通じた被害がわかるなど、これまでに確認された被害が合わせて136件、2150万円に増えました。
健康保険 全国2000以上の事業所で保険料の納付が困難に コロナ
新型コロナウイルスの影響で、サラリーマンなどが加入する健康保険組合の財政が悪化しています。会社の収入が減少したため、全国2000以上の事業所で保険料の納付が困難になり、一時的に猶予されていることがわかりました。納付の猶予額は167億円余りにのぼり、健保連=健康保険組合連合会は「リーマンショックの時以上に悪化するとみられ、今後、解散を検討する組合が出てくることも危惧される」と話しています。
“不妊治療への保険適用拡大”は… 歓迎の声 課題の指摘も
菅総理大臣が不妊治療への保険適用の拡大を掲げていることについては、当事者などから歓迎の声が上がっています。今後、検討が進むとみられていますが、課題を指摘する声も上がっています。
河野行政改革相 みずからのサイトに「行政改革目安箱」設置
河野行政改革担当大臣は、菅総理大臣が重視する規制改革について、スピード感が大事だとして、みずからのウェブサイトに、縦割り行政の弊害に関する情報を誰でも投稿できる「行政改革目安箱」を設けました。
4種類の外来種ザリガニ 飼育など禁止に 特定外来生物に指定
ペットとして人気がある、いずれも外来種の4種類のザリガニが、川や池に捨てられると生態系を脅かすおそれがあるとして、このほど「特定外来生物」に指定され、飼育や販売が原則、禁止されることになりました。
大阪 堺 わいせつ事件 7年間の公訴時効前日に男を起訴
平成25年に大阪 堺市で小学生の女の子が体を触られる被害を受け、未解決だった事件について検察は、ことしに入って同様の事件を起こしたとされる男の犯行と判断し、7年間の公訴時効の前日に起訴しました。
東京都の感染状況「急速な増加が強く危惧される」専門家分析
東京都内の新型コロナウイルスの感染状況などを分析・評価する「モニタリング会議」が開かれ、専門家は、感染状況の警戒のレベルについて上から2番目の表現を維持したものの、新たな感染の確認や感染経路が分からない人の割合が増加に転じているとして、今後、感染の急速な増加が強く危惧される状況にあると分析しました。