コロナ重症者増加「高齢の感染者多くしばらくは続く」専門家

新型コロナウイルスの重症者が増加している状況について、日本感染症学会の理事長で、東邦大学の舘田一博教授は「夏の第2波とは異なり、今回の『第3波』は、感染拡大のスピードが速いうえにこれまでは1、2週間ほど遅れてやってきた重症者増加の波もかなり早く立ち上がってきている。詳しい原因は今後、検証する必要があるが、第3波では、当初から幅広い世代で感染がみられ、高齢の感染者が多い状態が続いていることで、重症者の増加も速くなった可能性が考えられる。今後、仮に感染拡大のスピードが遅くなったとしてもしばらくは重症者の増加が続くことを覚悟しなければならない。特に、今まで経験したことがない冬の時期の感染拡大なので、重症化率や死亡率が上がらないか警戒しなければならない」と指摘しました。


「穴あき雲」関東や四国など各地の空で目撃相次ぐ

30日朝、広がる雲にぽっかり穴が空いたような雲が関東や四国など各地の空で目撃され、その写真がインターネットのSNSなどに相次いで投稿されました。専門家によりますと、これは秋から冬への変わり目に発生しやすい「穴あき雲」と呼ばれる雲で、「同じ時間帯に各地で見られるのは珍しい」と指摘しています。


「穴あき雲」関東や四国など各地の空で目撃相次ぐ

30日朝、広がる雲にぽっかり穴が空いたような雲が関東や四国など各地の空で目撃され、その写真がインターネットのSNSなどに相次いで投稿されました。専門家によりますと、これは秋から冬への変わり目に発生しやすい「穴あき雲」と呼ばれる雲で、「同じ時間帯に各地で見られるのは珍しい」と指摘しています。