新型コロナ 専門家会合“関西で変異ウイルスの報告も増加”

「まん延防止等重点措置」の適用について政府で検討が進められる中、新型コロナウイルス対策について助言する厚生労働省の専門家会合が開かれ、特に関西では感染力が高いとされる変異ウイルスの報告も増加していて今後も感染拡大が予想されるほか、これまでに大きな感染拡大がなかった地域でも急速に広がるおそれがあり医療体制の確保などの備えが必要だとしています。


「新型出生前検査」国の方針 転換へ 医療機関認定に国も関与

妊婦の血液を分析して胎児の染色体に異常があるかを調べる「新型出生前検査」について、国の方針が変わる見通しとなりました。今後は、検査を行う医療機関の認定に国も関わり、妊婦向けの情報提供も行っていくとした報告書を、厚生労働省の専門委員会がまとめました。