大規模接種センター 対象地域拡大 全国の接種どこまで進んだ?

政府が設置した新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センター。5月30日までの1週間に東京と大阪の両会場を合わせて6万7000人余りに接種が行われ、さらに31日からは首都圏の1都3県と大阪府全域に対象地域を広げての接種が始まりました。そして、1日に接種できる人数も東京 大阪を合わせて1万5000人と最大規模になりました。ワクチン接種の取り組みが加速する中、接種は全国でどれくらい進んできているのでしょうか。


オリンピック事前合宿で初来日へ ソフト・豪代表 感染対策は?

東京オリンピックの事前合宿のためソフトボールのオーストラリア代表が日本に向けて出発しました。チームは6月1日、ホストタウンの群馬県太田市に入る予定で、新型コロナウイルスの感染拡大で東京大会の延期が決まって以降、海外のチームが事前合宿のために来日するのは初めてです。


福島第一原発 処理水の海洋放出“風評対策 国が前面に立って”

東京電力福島第一原子力発電所の処理水を基準を下回る濃度に薄め、海に放出する方針を先月政府が決定したことを受けて、風評対策などを議論する国の「ワーキンググループ」の初会合が福島市で開かれ、地元関係者からは対策の徹底を求める意見や政府の決定のしかたを批判する意見が出されました。


「両親にうつして、申し訳ない」20代大学生が悔やむ家庭内感染

「両親にうつしてしまって、すごく心配で、心苦しかった」札幌市に住む20代の大学生の男性は、ことし4月、新型コロナウイルスに感染しました。その後、同居する両親にも感染が広がり、父親は重症化して入院、母親は高熱にうなされ続けました。「自分だけでなく、家族のためにも、対策の徹底は欠かせない」家庭内感染の怖さを身を持って知った男性からのメッセージです。