知床 観光船遭難 水中カメラで船体の確認続く 依然、12人不明

北海道の知床半島沖で26人が乗った観光船が遭難した事故は、発生から1週間がたちましたが、依然として12人の行方が分かっていません。第1管区海上保安本部と海上自衛隊は、29日、沈没しているのが見つかった観光船に取り残された人がいないか、水中カメラを使って船体の状況の確認を続けています。


知床 観光船遭難 乗客の携帯電話で海保に通報

北海道の知床半島沖で26人が乗った観光船が沈没した事故で、観光船から海上保安庁への通報に乗客の携帯電話が使われていたことが関係者への取材で分かりました。船から会社への連絡も乗客の携帯電話から発信されたものがあり、海上保安庁は、観光船が通信設備として申請した携帯電話がつながらなかった可能性もあるとみて、調べることにしています。