知床 観光船遭難 専門家が当時の状況分析 ”波が急速に高く”

観光船が遭難した当時の知床半島周辺の波の状況を専門家が詳しくシミュレーションしたところ、午後になると「カシュニの滝」付近の知床半島の先端で波が急速に高くなっていた様子が確認できました。専門家は「知床半島は先に行くほど海底の地形が急しゅんになるため午後の早い段階で小型船の運航は厳しい状況だった」と指摘しています。