渋谷の街 警備会社から見る“危険”は

ハロウィーンなどさまざまなイベントのたびに激しい混雑が起きる東京の渋谷駅周辺には、どのような危険が潜んでいるのか。東京オリンピック・パラリンピックの選手村やラグビーワールドカップの会場などで雑踏警備にあたってきた、渋谷区の警備会社「SGS」の加藤暢之事業計画本部長とともに、渋谷の街を歩きながら話を聞きました。


群集事故のリスク どんなところに どうすれば回避できるか

韓国ソウルの群集事故は、建物に挟まれた狭い道路に大勢の若者が密集し、突然、次々と折り重なるように倒れました。専門家は、日本の都市部を中心に人が集まりやすい狭い路地や坂道では常に群集事故のリスクがあると指摘します。具体的にはどんなところか、どうすれば危険を回避できるのか、災害時の心理と行動に詳しい東京大学大学院の関谷直也准教授と街を歩きました。


【QAで詳しく】介護保険の負担が増える?保険料と自己負担は?

介護保険制度を見直すための議論が、厚生労働省の専門家部会で始まっています。急速な高齢化で増え続ける介護の費用をどうしていくのか。焦点となるのは「介護保険料の負担の見直し」や「介護サービスの自己負担の引き上げ」など、65歳以上の高齢者の負担増加につながる議論の行方です。


韓国転倒事故 警察が分析進める “安全対策が不十分”指摘も

154人が死亡した韓国ソウルの繁華街イテウォン(梨泰院)で起きた事故で、警察は、科学捜査を担当する捜査員などが現場の状況を詳しく調べたほか、聞き取り調査や防犯カメラの分析などを進めています。一方、事故をめぐっては、行政や警察による事前の安全対策が不十分だったとの指摘が相次いでいます。