米 消費者物価指数 6.0%上昇 8か月連続で前の月を下回る

アメリカの2月の消費者物価指数は、前の年の同じ月と比べて6.0%の上昇となりました。アメリカで相次いだ銀行の破綻を受けて、中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会が、物価の動向と利上げによる金融システムへの影響を踏まえ、どういった政策判断を示すかが焦点となります。


“袴田事件”元警察官「立証できなかったのは警察検察の負け」

いわゆる「袴田事件」で、裁判所が13日に、捜査機関による証拠のねつ造の疑いに言及した上で再審=裁判のやり直しを認めたことについて、57年前の事件発生当時、捜査にあたった元警察官は、NHKの取材に対し、「ねつ造はありえないと思うが、十分な立証ができなかったのは警察・検察の負けだ」と話しました。