新型コロナ患者数「緩やかな増加傾向」沖縄「第8波」超えも

新型コロナウイルスの全国の感染状況は、6月25日までの1週間では1つの医療機関当たりの平均の患者数が6.13人で、前の週の1.09倍となっています。厚生労働省は「全国ではゆるやかな増加傾向が続いているほか沖縄県では第8波のピークを超える水準になっているため引き続き注視したい」としています。また、専門家は「第9波となる可能性」も指摘しています。最新の流行状況や医療現場の現状をまとめました。


日本郵政 850億円の特別損失を計上発表 楽天の株価大幅下落で

日本郵政はおととし1500億円を出資して資本提携を結んだ楽天グループの株価が大幅に下落していることを受けておよそ850億円の特別損失を計上すると発表しました。日本郵政は国も株式を保有し、郵便事業などを手がけることから当時の経営判断の是非が問われることにもなりそうです。


滝山病院 副作用おそれある薬を根拠なく投与か 国も実態把握へ

虐待事件が起きた東京 八王子市にある精神科の「滝山病院」で、根拠が不明瞭な診断がされ、副作用のおそれのある薬が投与された可能性があるという指摘を受け、加藤厚生労働大臣は個別事案への言及は控えるとしつつ「不適切な医療の疑いに関しては事実関係を確認した上で厳正に対応する」と述べ、東京都などと連携して実態把握を進める考えを示しました。


【解説動画】プリゴジン氏の武装反乱 背景には何が?

ロシアの民間軍事会社ワグネルの代表プリゴジン氏が起こした武装反乱について、ロシア軍の最高幹部の1人が事前に計画を把握し、プリゴジン氏側に付いたなどと伝えられ、この幹部が拘束されたのかなど消息に関心が高まっています。こうした報道についてロシア大統領府は、コメントを避けました。今回の武装反乱の背景や今後のプーチン大統領の対応について、ロシア取材歴34年の石川一洋専門解説委員の解説です。(動画は5分32秒。データ放送ではご覧になれません)